
こんにちは。D+TRAD(ディー・トラッド)ヘアケアブログ編集部です。
厳しい夏が終わり、季節は秋へと移り変わりました。
とはいえ気温の高い日が続き、夏に浴びた強い紫外線や汗の影響は、今も髪と頭皮に残っています。
「夏の日差しのダメージが秋に表れる」といわれるように、秋口は髪のパサつきや頭皮の乾燥、疲れを感じやすい時期。
だからこそ、この季節からのヘアケアがとても大切です。
今回は、「秋に始める髪と頭皮ケア」 をテーマに、界面活性剤の種類とシャンプー習慣のポイントをお届けします。

界面活性剤とは? シャンプーの基本となる成分が 界面活性剤(かいめんかっせいざい) です。 水と油をなじませて皮脂や汚れを落とす働きを持ち、シャンプーの泡立ちや洗浄力、仕上がりを左右します。 代表的な種類と特徴を見てみましょう。 シャンプーに使われる代表的な界面活性剤 •高級アルコール系 泡立ち・洗浄力が強い。さっぱり洗える一方で、乾燥や刺激を感じやすい場合も。 •アミノ酸系 弱酸性でやさしく洗える。髪と頭皮のうるおいを守りながら、低刺激で毎日使いやすい。 •ベタイン系 低刺激で泡を安定させる。マイルドな洗浄力で敏感肌や子どもにも安心。

シャンプー選びで避けたい界面活性剤の種類 1.ラウレス硫酸Na・ラウリル硫酸Na(高級アルコール系) - 特徴:泡立ちがとても良く、強力な洗浄力 - 注意点:皮脂を過剰に落とし、乾燥やパサつきにつながる可能性あり - 特に敏感肌・乾燥肌・ダメージ毛の方は要注意 2.スルホン酸系界面活性剤(例:オレフィンスルホン酸Na) - 特徴:高い洗浄力とさっぱり感 - 注意点:乾燥しやすい人には刺激が強く感じられる場合あり 3.石けん系界面活性剤(脂肪酸Naなど) - 特徴:天然由来で環境にやさしい - 注意点:アルカリ性のため髪がきしみやすく、カラーやパーマが落ちやすい - 健康な地肌向けだが、ダメージ毛には不向きなことも 4.合成カチオン系界面活性剤(一部) - 特徴:リンスやコンディショナーに使われることが多い - 注意点:殺菌作用が強いタイプは、頭皮に刺激を与えることがある

夏の終わりから秋にかけては、紫外線ダメージや乾燥が髪と頭皮に残りやすい季節。
秋のシャンプーで意識したいこと
1.紫外線ダメージをやさしくリセット
夏に蓄積した紫外線ダメージは、髪のパサつきやカラーの退色、頭皮のごわつきにつながります。
秋からは「やさしく落として、補修する」ケアがポイントです。
2.汗と皮脂の残りをすっきりオフ
気温が高い秋は、意外と汗や皮脂が頭皮に残りやすいもの。
泡立ちのよいベタイン系洗浄成分が、マイルドにリフレッシュしてくれます。

3.乾燥に備える保湿ケア
空気が乾いてくる秋は、頭皮の乾燥がトラブルの原因になりやすい時期。
洗いながらうるおいを与えるアミノ酸系界面活性剤を選ぶことで、次の季節に備えた健やかな髪へつながります。
髪と頭皮を支える美容成分 秋のケアで取り入れたいのは、洗いながら補修してくれる美容成分です。 •ヘマチン:夏ダメージを受けた髪にハリ・コシを与える •加水分解シルク:髪をなめらかに整える •オリゴペプチド-1(EGF):頭皮環境をサポート •植物エキス(シャクヤク・ローズマリー・ウンシュウミカンなど):健やかな地肌へ導く 夏の“付け”を秋でリセットするように、美容成分で髪と頭皮を整えることが大切です。

夜の癒し時間としてのシャンプー
秋の夜は、シャンプーを「汚れを落とす時間」から「癒しの時間」へと変えてみませんか。
•ぬるめのお湯で頭皮を予洗いし、やさしくマッサージ
•アロマの香りを深呼吸しながら楽しむ
•1日の疲れとともに、夏のダメージを洗い流す
この習慣が、翌朝の軽やかな髪と心地よい気持ちをつくります。
まとめ 夏に受けた紫外線や汗のダメージは、秋に表面化しやすいもの。 だからこそ、この時期から やさしい界面活性剤と美容成分を取り入れたシャンプー が重要です。 秋に始めるヘアケアが、冬の乾燥や春先のトラブルを防ぎ、健やかな髪を育む第一歩になります。 ぜひ、今夜のシャンプーから「秋のケア習慣」を始めてみてください。

D+TRADは100%天然由来*シャンプー
「ディー・トラッド スカルプ シャンプー」シリーズ は、
アミノ酸系・ベタイン系洗浄成分をバランスよく組み合わせ、髪と頭皮をいたわりながらすっきり洗える処方です。
•モイストタイプ:しっとりまとまり、乾燥が気になる髪に
•ライトタイプ:すっきり軽やかで、皮脂や汗が気になる秋のケアに
さらに、
•アミノ酸15種(保湿成分)
•ヘマチン(整肌成分)
•オリゴペプチド-1(整肌成分)
•加水分解シルク(整肌成分)
•白金(プラチナ/整肌成分)
を配合。
秋から始める「ヘアケア」や、夏のダメージリセットにぴったりです。
おわりに 私たちの肌や髪は、思っている以上に繊細です。 毎日使うものだからこそ、「何を選ぶか」が未来の美しさと健康につながります。 成分表示をじっくり見ることも、セルフケアの第一歩。 ぜひ、ご自身の肌や髪質に合った“やさしいシャンプー”を見つけてください。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 シャンプー選びは、香りや泡立ちだけでなく、成分を正しく理解することが大切な時代になっています。 D+TRADでは、髪と頭皮にやさしい処方を追求し、日々のケアを心地よいものにする製品づくりを大切にしています。 これからも、健やかな髪と頭皮を育てるための情報を、わかりやすく発信してまいります。 ぜひ、次回のブログも楽しみにしていてください。 \あなたにぴったりのヘアケアが見つかりますように/