50代男性の薄毛の悩み!M字はげの特徴と原因について

50代男性のよくある薄毛の悩み…M字はげの特徴とは?主な原因も解説

50代を迎え、鏡を見るたびに気になるのが髪の変化。特に額の生え際が後退し、M字型に薄くなっていく「M字はげ」は、多くの男性を悩ませる問題です。以前と比べて、生え際が剃り込みのように後退していたり、前髪のボリュームが減っていたりする場合は、M字はげのサインかもしれません。こちらでは、薄毛のパターンであるM字はげについて解説します。

50代男性に多いM字はげの特徴とは?

50代男性に多いM字はげの特徴とは?

額の生え際が後退していく

M字はげの兆候は、額の生え際が徐々に後退していくことです。注視したい変化には以下が挙げられます。

剃り込みのような形になる

生え際がまっすぐではなく、こめかみのあたりが後退し、剃り込みのような形になっている場合、生え際の後退が疑われます。特に、指2本分以上後退している場合は顕著に感じられます。

前髪のボリュームが減る

以前よりも前髪のボリュームが減り、薄くなったと感じる場合、生え際の後退が進行している可能性があります。

額の形がM字型に変化する

額の形がM字型に変化することも、生え際の後退を示すサインの一つです。ただし、生まれつきM字型の方は、後退の具合に注目する必要があります。

このようなサインに気づいたら、早めに対策を始めることが大切です。

進行するとM字型に薄くなる

M字はげは額の左右の生え際が薄くなり始め、徐々に後退していくことで、生え際の形がM字型に変化します。初期段階では指2本分程度の生え際の後退が見られ、その後、M字型に薄くなるだけでなく、頭頂部も薄毛が進行します。頭頂部の薄毛は、つむじ周辺から円形に脱毛が進むO字型と、より広範囲に薄毛が広がるU字型があります。これらの進行パターンはM字型と組み合わさり、複合的に現れることも少なくありません。

AGA(男性型脱毛症)との関連性

M字はげとAGA(男性型脱毛症)は密接な関係があります。AGAは男性ホルモンの影響で発症する進行性の脱毛症で、特に額の生え際や頭頂部の髪が薄くなるのが特徴です。AGAの進行パターンには、額の生え際が後退するM字型、頭頂部が薄くなるO字型、M字型とO字型が両方進行するU字型などがあります。つまり、M字はげはAGAの進行パターンの一つです。

AGAは思春期以降であればいつでも発症する可能性があり、年齢を重ねるごとに発症率は高くなります。50代でM字はげに悩んでいる方は、AGAの可能性が高いといえるでしょう。ただし、実際にAGAかどうかを自己判断するのは難しいため、クリニックを受診し、適切な診断を受けることが大切です。

他の薄毛パターンとの見分け方

他の薄毛パターンと比較することで、薄毛のタイプを認識したうえで適切な対策に取り組めます。

タイプ 特徴
I型 前頭部から頭頂部にかけて、全体が徐々に薄くなる
II型 前頭部と頭頂部から、後ろに向かって薄くなる
III型 前頭部の剃り込み部分から、M字型に薄くなる
IV型 III型+頭頂部から薄くなる
V型 前頭部の真ん中から、後ろに向かって薄くなる
VI型 頭頂部から輪が広がるように薄くなる

M字はげはIII型に該当します。M字はげは額の両端から薄くなり始めますが、V型は額の中央部から薄くなるため、初期段階では見分けがつきやすいです。また、頭頂部から薄くなる場合はVI型に該当し、これはO字はげと呼ばれます。さらに、M字はげとO字はげが両方進行している場合はIV型に分類されます。II型は全体的に薄くなるタイプで、びまん性脱毛症の可能性があります。

このように、薄毛のパターンは多岐にわたります。

M字はげの原因

M字はげの原因

遺伝的要因

薄毛になりやすいかどうかは、遺伝の影響を大きく受けます。男性ホルモンの一種であるテストステロンは、酵素の働きによってジヒドロテストステロン(DHT)に変換されます。このDHTは毛髪の成長サイクルを乱し、脱毛を促進する物質です。両親や祖父母など、家族に薄毛の人が多い場合、この遺伝子を受け継いでいる可能性が高く、薄毛になりやすい体質であると考えられます。

男性ホルモンの影響

男性ホルモンは、男性の体の発育や性機能に重要な役割を果たしますが、同時に薄毛の原因となる物質も生成します。テストステロンは、体内で5αリダクターゼという酵素の働きによってDHTに変換されます。このDHTが毛根細胞に作用し、毛髪を細く、短くし、最終的には脱毛を引き起こします。5αリダクターゼの働きやすさは遺伝によって決まるため、同じ量のテストステロンを持っていたとしても、DHTの生成量やそれに伴う薄毛の進行度合いは個人差が大きいです。

不規則な生活習慣

50代男性の薄毛は、遺伝や加齢だけでなく、生活習慣も大きく影響します。日々の生活の中で、知らず知らずのうちに薄毛を進行させている可能性があります。食生活では、栄養不足が考えられます。髪の毛の主成分はタンパク質であり、その成長にはビタミンやミネラルも不可欠です。これらの栄養素が不足すると、髪の毛が細く弱くなり、抜け毛が増える原因となります。偏った食生活やインスタント食品中心の食生活は、栄養バランスを崩し、薄毛リスクを高めます。また、成長ホルモンは、毛髪の成長を促進する重要なホルモンです。主に睡眠中に分泌されるため、睡眠不足になると分泌量が減少し、髪の成長サイクルが乱れます。ストレスは、頭皮の血行不良を引き起こし、毛根への栄養供給を阻害し、髪の成長を妨げる原因となります。

頭皮環境の悪化

頭皮環境の悪化は、薄毛進行の一つの要因です。主な原因としては、以下のものが挙げられます。

紫外線や化学物質によるダメージ

紫外線やヘアカラー・パーマ剤といった化学物質が、頭皮や髪に直接的なダメージを与え、頭皮環境を悪化させます。これらの外的刺激は、頭皮の乾燥、炎症、バリア機能の低下を引き起こし、毛髪の成長を阻害するおそれがあります。

物理的な刺激

爪を立てて洗ったり、熱いお湯で洗い流したりなど、物理的な刺激も頭皮にダメージを与え、環境を悪化させる要因となります。

喫煙

喫煙は毛細血管を収縮させ、頭皮への血流を阻害することで、毛髪の成長に必要な栄養供給を妨げます。

これらの要因が複合的に作用することで、毛穴が詰まりやすくなったり、炎症を起こしやすくなったりします。その結果、抜け毛が増え、薄毛につながるのです。健康な頭皮を保つためには、これらの要因をできる限り避けることが大切です。

M字はげは、50代男性に多く見られますが、若い世代でも悩んでいる方は少なくありません。M字はげは進行性の症状であるため、早期対策が鍵を握ります。ただし、セルフケアだけでは予防・改善が難しい場合もありますので、医師などの専門家に相談することも大切です。

【50代男性の薄毛対策】生活習慣を見直すヒント

薄毛の進行にはさまざまな要因が関わります。50代男性の薄毛対策として、日々の生活習慣を整えることは、髪の健康を保つための手がかりになります。
まず、髪の主成分であるタンパク質をはじめ、亜鉛やビタミン類などの栄養素を意識的に取り入れることが大切です。鶏肉や魚、大豆製品、海藻類、ナッツ類などをうまく組み合わせることで、栄養バランスが整いやすくなります。外食やインスタント食品が続くと栄養が偏りやすいため、できる範囲で手作りの食事を増やすとよいでしょう。
睡眠も、髪の健康と深く関わっています。成長ホルモンが分泌される夜の時間を十分に確保することで、髪の成長を助ける土台が整います。毎日なるべく同じ時間に寝起きし、7時間ほどの睡眠を目安にすると、心身のリズムが安定しやすくなります。
また、ストレスが続くと頭皮の血流が滞り、髪の成長に必要な栄養が届きにくくなります。無理のない範囲で体を動かしたり、趣味や自然に触れる時間を大切にしたりと、自分に合ったリフレッシュの方法を見つけておくことで心身の安定につながります。ウォーキングやストレッチ、ゆったりした運動もおすすめです。

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会社名 株式会社 マジェスティ
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