こんにちは。

D+TRAD(ディー・トラッド)ヘアケアブログ編集部です。

10月に入り、朝晩の空気が少しずつ変わってきました。

半袖をしまって長袖を出したり、薄手の布団を少し暖かいものに替えたり。

本格的な冬はまだ先ですが、私たちの暮らしは少しずつ「冬支度」を始めています。

そして自然に目を向けてみると、植物もまた、季節や環境の変化の中で生きています。

今回は、そんな「植物の力」に少し目を向けて、

私たちにも身近な成分「ポリフェノール」から、毎日の頭皮ケアについて考えてみたいと思います。
植物が持つ「ポリフェノール」と、毎日の小さな習慣

植物は、自分で場所を選ぶことができません。

強い日差しの日も、乾燥した日も、雨の日も。

その場所に根を張り、季節の変化を受けながら生きています。

考えてみれば、それは少し不思議なことです。

私たちなら、暑ければ日陰へ移動することができます。
乾燥すれば、室内へ入ることもできます。

でも、植物はそうはいきません。

では植物は、変化する環境の中で、どのように生きているのでしょう。

その仕組みを知っていくと、私たちにも身近な「ポリフェノール」という成分につながっていきます。

そしてそれは、髪だけではなく「頭皮をケアする」ということを考える、ちょっと面白い入口にもなります。

そもそも、ポリフェノールって何?
「ポリフェノール」という言葉は、お茶やチョコレート、赤ワインなどで聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

実はポリフェノールとは、ひとつの成分の名前ではありません。

フラボノイドをはじめ、植物がつくり出すさまざまな化合物を含む、大きなグループの総称です。

では、なぜ私たちは「ポリフェノール」という言葉をこんなによく耳にするのでしょう。

その理由のひとつが、ポリフェノールが持つ抗酸化作用です。

私たちの身体では、日々の代謝や紫外線など、さまざまな要因によって活性酸素が生じます。

ポリフェノールには、こうした活性酸素に関わる酸化反応を抑える働きがあることが知られ、食品や健康の分野で長く研究されてきました。

たとえば、お茶のカテキン、ブルーベリーなどに含まれるアントシアニン、大豆のイソフラボン。

これらも、実はポリフェノールの仲間です。

フラボノイドも、ポリフェノールの仲間

そして、化粧品の成分表示などで見かけることのある**「フラボノイド」や「ビオフラボノイド」**も、ポリフェノールと深く関わる成分です。

フラボノイドはポリフェノールを代表する大きなグループのひとつで、さまざまな植物の葉や花、果実などに存在しています。

また、化粧品にはライチー種子エキスをはじめ、果実や種子、花などから得られる植物エキスが利用されることもあります。

ライチの種子についても、フラボノイドを含むさまざまなポリフェノール成分が研究されています。

こうして見てみると、「ポリフェノール」は食べ物や飲み物だけの話ではなく、植物について研究することで見えてきた、私たちの身近な成分の世界でもあるのです。

「食べる」だけではない、植物由来成分

ポリフェノールというと、食べ物や飲み物から摂るもの、というイメージが強いかもしれません。
しかし現在では、植物由来のポリフェノールや、それらを含む植物エキスについて、美容や皮膚科学の分野でもさまざまな研究が行われています。

そして実際に、植物から得られたさまざまな成分が化粧品にも利用されています。

もちろん、食べることと肌に使用することでは、成分の働き方も目的も同じではありません。

それでも、昔から身近にあった植物について科学的な研究が進み、その特徴を知ったうえで現代の化粧品に利用されている。

そう考えると、植物と美容の関係も少し面白く見えてきます。

植物の研究は、化粧品にも生かされている

植物と人との関わりは、最近始まったものではありません。

私たちは昔から、さまざまな植物を食べたり、暮らしの中で利用したりしてきました。

そして現在では、植物に含まれる成分について研究が進み、植物由来のさまざまな成分が化粧品にも利用されています。
ここで大切なのは、

「植物だからいい」
「科学だからいい」

と、どちらか一方だけで考えないこと。

植物について科学的に調べ、その特徴を知り、目的に合わせて利用する。

昔から身近にあった植物と、現代の研究。

実はこの二つは、まったく別のものではありません。

髪の悩みにも、いろいろな選択肢がある時代

最近は、抜け毛や薄毛など、髪の悩みに対する選択肢も増えています。

AGAなどについて医療機関へ相談したり、症状や目的に応じて医薬品などによる治療を選択したりすることも、そのひとつです。

気になる症状が続く場合や、急激な変化がある場合には、専門の医療機関へ相談することも大切です。

でも一方で、

「今すぐ治療を考えているわけではない」

「特別な悩みはないけれど、これからの髪のために何かしておきたい」

そんな人もいるのではないでしょうか。

そこで、もうひとつ考えてみたいのが、

「毎日の頭皮ケアです。」
顔は毎日ケアする。でも頭皮は?

朝、顔を洗ったあとに化粧水をつける。

夜にはクレンジングをして、美容液やクリームを使う。

顔の肌については、毎日のように状態を見ながらお手入れしている人も多いと思います。

では、頭皮はどうでしょう。

シャンプーをして、そのまま終わり。

意外とそんな人も多いかもしれません。

でも、頭皮も私たちの皮膚の一部です。

紫外線や乾燥、汗や皮脂など、日々さまざまな環境にさらされています。

だからこそ、髪そのものだけではなく、頭皮を清潔にし、うるおいを与え、すこやかな状態に保つ。

そんな日常のお手入れにも、少し目を向けてみてはいかがでしょうか。

頭皮ケアは、特別なことじゃなくていい

頭皮ケアというと、何か特別なことをしなければならないように感じるかもしれません。

でも、まずは毎日の習慣から。

シャンプーするときに、爪を立ててゴシゴシ洗わない。

熱すぎるお湯を避ける。

洗ったあとは濡れたままにせず、頭皮からやさしく乾かす。

そして、頭皮用のローションやスカルプエッセンスなどで、うるおいを補う。
顔のスキンケアと同じように、

「今日の頭皮はどうかな?」

と、ほんの少し意識を向けてみる。

大切なのは、一度だけ特別なことをすることではなく、無理なく続けていくことなのかもしれません。

植物を知ることから、毎日のケアを考える

その場所から動くことのできない植物は、変化する環境の中で生きています。

そして植物について研究していく中で、ポリフェノールをはじめ、

さまざまな成分の存在や特徴が明らかになってきました。

私たちのヘアケアにも、植物由来の成分を取り入れたさまざまな化粧品があります。

もちろん、ひとつの成分だけですべてが決まるわけではありません。

大切なのは、自分の目的に合わせて選び、毎日のケアを続けていくこと。

髪ばかりを見ていた人も、ときにはその根元にある頭皮に目を向けてみる。

植物のことを少し知ることが、

毎日の頭皮ケアを考える、小さなきっかけになるかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
髪が整うと、気持ちまで整う。

毎日の小さな積み重ねが、これからの髪と頭皮につながっていきます。

D+TRADでは、
髪と頭皮にやさしい処方を追求し、
日々のケアを心地よいものにする製品づくりを続けています。

これからも、
健やかな髪と頭皮を育てるための情報を、
わかりやすく発信してまいります。

\あなたにぴったりのヘアケアが見つかりますように/